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The Butterfly Effect

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過去に戻ってやり直す事ができたとしたら…?
誰も傷つかない現在を求めて過去を繰り返して修正していく。
時に親友や肉親、そして自分さえも劇的な変化(カオス)に、
変えた分だけ大きく返す波に襲われ、とめどなく翻弄されていく。

人生を繰り返すからこそ分かることもあり、
それがさほど物語りに重要性を与えているものではないが、
タイムトラベルの面白さの共有に一役買っている。

一瞬、『The Ward / 監禁病棟』のように精神異常で終結させるのかな?
とも思わせるなど2転3転…と、独特のテンポでの描かれるストーリーと
各キャラの濃さと変化具合には目を見張る。

ラストシーンでは、ヒロインとすれ違うの主人公の表情がなんともいえない雰囲気があった。
あの頃を思い出して声をかけたいが、
全てを守ることが突き放すことであって…。

過去を抱えることの狂気とやりきれなさを
OasisのStop crying your heartがストーリーを優しくなぞって
なんとも言えない和らぎを与えてくれる

『落ち着くんだ 気を確かに
怯えることはないよ
終わってしまった過去を変えることはできない

どうか君の笑みが、輝きが失われないように
そう大丈夫
きっと運命が 君に安らぎを与えてくれる』※意訳

アシュトン・カッチャーのイケメンぷりも見所かな。

この作品のDVDは買って手元に置いておきたいと思いました。
次作の2、3はあまり評判がよくないようですが、見てみたいですね。

へルタースケルター

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セットや小物、衣装、構図、たまに空気感がよかったと感じた。

映画じゃなくてよかったんじゃないかな、とも思う。
単に作品としての完成度を高めるなら、
写真集でストーリーを想像させるとか、
劇場予告程度のショートフィルムをお得意のビビットさで味付けして添付すればいい。

ただ、主人公の肌感、シワ、目のクマについて、
人気も絶頂を少し越えていて体と精神の満たされた状態からの
崩壊への表現にクローズアップしているんだとすれば、
綺麗な写真集より映画を選んだのも納得できる。


空気感にややちぐはぐな印象も感じたのだけども、
自宅の内装にりりこの心の内側を垣間見、
外のシーンの薄っぺらさに虚栄も見えてくる。
検事の出てくるシーンの空気感もまた他のシーンと異なる気がするのも狙いか。

泣いている人がいたのだけど、
それは芸能界の女性として身を捧げた塵世虚栄の顛末に対してなのか、
病んでいくりりこに対してなのか。


他に面白かったところといえば、
浜崎あゆみの曲を使ったシーンのほか、
本当にあった芸能人のスキャンダルなどを連想してしまったところ。
ここは意図的なんではないかな。

岡崎京子の作品はリバーズエッジしか見たことがない。
その他の作品pinkなど含め、原作を読んでみたくなった。


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Yves Saint Laurent

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常に孤独を抱えた天才を見守り続けたベルジェの語りで進行していくドキュメンタリー.
いや、ドキュメンタリーもおまけ程度なのかもしれないな.
イヴに対するベルジェの愛と決別の告白といったところか.

冒頭の引退表明での『人生でもっとも大切なことは自分自身と出会うこと』が、彼の長旅の答えであって。
そこからの新たなスタートではない事に、悲しみのような安堵のような。
ない交ぜになった感情が残りました。

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